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- 2019.12.29
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投稿者:ユージ
コロナ過でも安心な業態、「無人店舗」のお店が熱い!?
投稿者:よっしー
(画像出典:naizoo公式HP)
コロナ禍は色々なものを変えていきました。その中にはコロナ禍が終われば元に戻るものもあるかもしれませんが、一方でこれがきっかけで社会に定着していくといったものもあるのだと思います。
それはライフスタイルであったり、働き方や組織のあり方であったりと色々な分野に及ぶようです。今回はその1つであり、コロナ過により注目をあつめている「無人店舗」について見ていきたいと思います。
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近い将来、社会のスタンダードになるのかも知れない「無人店舗」という業態
そもそも無人店舗とは、その名の通りお店の人が常時その場所にいない中で営業をされている店舗のことです。昔ならば、道路沿いでの野菜などの無人販売所がそれに当たるかもしれません。
また、自動販売機をいくつかおいている店舗も無人店舗と言っていいでしょう。現在ではアメリカのAmazon Goに代表されるようなコンビニ等でも既に無人店舗が営業されていて、今後、益々無人店舗は色々な方面で展開されていきそうです。
では、どうしてこのように店舗の無人化が進んでいるのでしょうか。大きくわけて2つの側面があります。1つは人件費の削減です。店舗を運営していく上で従業員さんの確保やその人件費というのは大きなウエイトを占めている問題でした。そして、もう1つが今回のコロナ禍で注目された非接触ということです。コロナ禍でも安全安心な非接触で完結するショッピングへのニーズは、現在どんどん高まっているとも言えるでしょう。
お肉からアパレルまで!?日本で実際に運営されている注目の無人店舗を紹介!
① 黒毛和牛ホルモンショップ naizoo
「naizoo」は、24時間営業で非接触型の無人店舗で黒毛和牛のホルモン等を販売しているショップで、東京の恵比寿にあります。瞬間冷凍の生ホルモンの他、冷凍された手作り料理、スイーツの他にもアパレルや化粧品等も扱っています。冷凍庫等にある商品を取り出し、あとはレジで決済するだけの簡単システム。決済はもちろん非接触で済ますことができます。ホルモンと無人店舗という以外な組み合わせに思えますが、そこにお洒落な要素も組み合わさっているのが人気の要因といえるのだと思います。
お店の公式HPは>こちら
② 無人の本屋 BOOKROAD
本屋さんと言うと、万引きがあったりで無人とは無縁なもののようですが、実は東京都武蔵野市に無人の本屋さんがあるのです。それも開業したのはコロナ禍以前からというのですから驚きです。
ガラス張りの路面店の中には本棚とレジ代わりのガチャガチャマシーンがあるだけで、無人で24時間営業をされています。オーナーの中西さんは他に仕事をしていて、週に2回ほどお金の回収やガチャガチャの補充、掃除等をされるだけだそうです。(笑)
気に入った本が見つかったら、本の料金分のガチャガチャを購入すればOKという分かりやすいシステムが人気です!
お店の公式HPは>こちら
③ 24時間無人の古着店 ムジンノフクヤ
東京都の中野区にある「ムジンノフクヤ」は、24時間無人で営業されている古着屋さんです。
こちらの店舗では、かかっているハンガーの色で料金が表示されています。例えば白は500円、グレーは1,000円といった具合になっていて券売機でチケットを購入することで支払いを済ませます。また、こちらでは古着の回収等もされており、そこからリメイクされてお店に並ぶものも出てくるようです!
お店の公式HPは>こちら
テクノロジーの進化が進み、「人手」に頼らない無人の業態というものは今後どんどん出てくる様に思います。今はコロナ過による、ある種特需の様な部分もあるかも知れませんが、それが今までの常識を吹き飛ばした面があるのかもしれませんし、いずれにしても私達の消費活動は今後も大きく変わっていくのだと思います。
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