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- 2021.01.08
- 芸術・アート
日本三大名園で観る、梅×光のアート『チームラボ偕楽園 光の祭』
投稿者:Yoshioka Shiori
3年に一度、新潟で開催される世界最大規模の芸術祭『越後妻有 大地の芸術祭2022』
投稿者:広田
(画像出典:公式HP)
新潟と言えば、日本を代表する米どころであり冬の豪雪のイメージが沸いてきます。そんな新潟を舞台として大規模な芸術祭が3年に一度開催されているのをご存知でしょうか。
その規模は何と世界最大と言ってもいいようなもので、今回ご紹介させて頂く「越後妻有大地の芸術祭」がそれです。今回はその中から「越後妻有・大地の芸術祭 2022冬」の魅力を紹介していきます。
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雪国で開催される3年に一度のアートフェスティバル「越後妻有 大地の芸術祭」
世界最大規模の芸術祭と言われる「越後妻有 大地の芸術祭」は、3年に一度、新潟県の越後妻有地域で繰り広げられるアートフェスティバルです。
越後妻有と言えば、言わずと知れた日本有数の豪雪地帯であり、過疎高齢化の進む地域でもあります。しかし、そこでは今でも生活の中心に農業があり豊かな自然やそこで繰り広げられる里山の暮らしが残っています。
越後妻有大地の芸術祭は、そんな日本各地で失われつつある里山を中心とした地域の魅力をアートを巡ることで再発見していくこと、そして、そこで更なる輝きを放つ作品群に出逢うことを目的に開催されているものです。2000年から3年に1度のペースで開催されていて、前回の2018年の開催では何と約54万人が訪れるという一大イベントに成長してきました。
そして、今年開催される「越後妻有・大地の芸術祭2022」は、越後妻有の6つの集落を舞台として2022年4月29日(金・祝)~11月13日(日)の全145日間に渡って開催される予定となっています。
冬ならではの特別なアートが楽しめる「越後妻有・大地の芸術祭 2022冬SNOWART」
そんな「越後妻有・大地の芸術祭2022」に先立って、「越後妻有・大地の芸術祭 2022冬SNOWART」が2022年1月29日(土)から3月13日(日)に開催。
あたり一面が真っ白な雪に覆われる越後妻有を真っ白なキャンパスに見立てて、SNOWとARTが融合した世界が繰り広げられます。地元の食によるおもてなしなどもあり、貴重な冬の雪国をアートを通して体験できるイベントなっています。
【越後妻有里山現代美術館 MonET】
・企画展「北越雪譜アドベンチャー」(2022年1月29日(土)~3月13日(日))
豪雪地域の暮らしを描いた江戸時代のベストセラー「北越雪譜」をアートに昇華させた世界が繰り広げられます。昼は雪と昔の暮らしを体感する遊び場が、そして夜はライトアップされた幻想的な世界が出現します。
【まつだい「農舞台」フィールドミュージアム】
・企画展「手をたずさえる塔」と雪あそび博覧会(2022年1月29日(土)~3月6日(日))
イリヤ&エミリア・カバコフ新作「手をたずさえる塔」や雪を素材にした「雪アート」といった作品の他、色々な雪体験が出来ます。
その他にも「最後の教室」「越後松之山「森の学校」キョロロ」「光の館」「Tunnel of Light(清津峡渓谷トンネル)」といった施設で様々なアートが繰り広げられます。
また、冬の越後の食体験も用意されています。
【越後まつだい里山食堂】
こちらでは地元松代の温野菜やウインナー、自家製パンなどをチーズフォンデュで楽しむことが出来ます。(12月4日(土)~3月27日(日)の土日祝日)。
その他にもMonETでは、米澤文雄シェフ監修の地元食材を使った冬のあったかスープの販売が行われます。(1月29日(土)~3月13日(日)土日祝のみ営業)。
そして、2022冬 オフィシャルツアーとして
・雪見御膳と冬の越後妻有を満喫!越後湯沢駅発着日帰りバスツアー
・越後妻有の小正月体験 雪見御膳を味わう1泊2日ツアー
といったスペシャルなツアーも特別に用意されています。
高齢化や過疎といったものは日本中で問題となっていますが、それに伴う里山やそこでの豊かな暮らしが失われるのは悲しいことです。アートを中心にそんな地域にスポットが当たり、それぞれの相乗効果が期待できる芸術祭、是非、訪れてみてはいかがでしょうか。
【大地の芸術祭】
https://www.echigo-tsumari.jp/
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