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- 2019.11.28
- デジタル
botって何? 話相手は自分で作れる時代に!?
投稿者:エリカ
今年の春はデジタル空間でお花見を堪能!?『呼応するランプの森-ワンストローク、桜』
投稿者:マサ伊藤
(画像出典:公式HP)
デジタル技術を駆使した芸術、「デジタルアート」は今では街を彩り私達に新たなイマジネーションをもたらしてくれるものとして当たり前になりつつありますが、そんなアーティスト集団の中でもデジタルアーティスト集団の「team Lab(チームラボ)」は常に先を走っています。
そんなチームラボが日本人の固有の美意識の1つである桜の花をモチーフにした「呼応するランプの森-ワンストローク、桜」を展示しています。🌸
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境界のないアート空間を楽しむ『チームラボボーダレス』
今回「呼応するランプの森-ワンストローク、桜」を開催しているチームラボは、まさに日本を代表するデジタルアート集団ですが、そのメンバーは単なるプログラマーやグラッフィックデザイナーにとどまらず、数学者や建築家といった様々な分野のスペシャリストで構成されています。
それが様々な分野のスペシャリスト達による科学反応が表現の幅を広げているといいてもいいでしょう。そんなチームラボがお台場パレットタウンで「地図のないミュージアム」として展開しているのが、チームラボボーダレスです。
そこでは、チームラボによって作り出された境界のないアート空間を移動しながら、アートの世界に身体ごとのめり込んでいけるというものです。
春の訪れを感じさせてくれる色鮮やかな展示「呼応するランプの森-ワンストローク、桜」
そんなチームラボボーダレスで桜の季節の合わせて行われている展示が「呼応するランプの森-ワンストローク、桜」です。
近代以前の日本では、色彩について「かさねの色目」という表現が使われていました。
この意味は薄い絹から透けて通る裏地と表の生地との微妙なグラデーションを表すものですが、今回、桜色のランプが強く輝いている時と弱くなった時とで、まさにその感覚が表現されています。
その桜色のランプは、人が近くで立ち止まっていると最も強く輝き音色を響かせます。それが次々と近くのランプに伝搬していき、そして元に戻ってくるのですが、自分から産まれ一筆書きのように空間を走る光の線が他者からのものと交わり、動的な、そして幻想的で妖艶とも言える空間を作り出しています。
まさに、桜の花の持つ独特の妖しさの中に身を置いているといっているような感覚を覚えるのです。
デジタルでしか味わえない唯一無のお花見を東京お台場で!🌸
桜が咲き、そして舞い散る、今の季節にこそ楽しみたいチームラボボーダレス「呼応するランプの森-ワンストローク、桜」の開催概要は以下の通りです。
<開催期間等>
~2022年4月30日まで
休館日:4月1日(金)、12日(火)、26日(火)
*開館時間については、曜日、日にちにより異なるため、公式HPよりお確かめください。
<会場>
森ビルデジタルアートミュージアム:エプソン チームラボボーダレス お台場パレットタウン
所在地:東京都江東区青海1-3-8
<入場料>
大人3,200円、子ども(中学生以下)1,000円、3歳以下無料
一斉に咲いて、パッと散る桜は日本人の感性に最も訴えかける花として昔から親しまれてきましたが、そこにあるのは儚さであったり妖しさであったりします。
今回の展示は綿密な計算とそれを再現する技術によって古くから私達が持つ感性に訴えかけるとともに新たなイマジネーションが刺激されるものとなっています。実際に桜が観賞できる期間は非常に短いですが、こちらは4月30日までお花見を楽しむ事ができます。
是非皆さんも足を運んでみて下さい!🌸
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