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- 2020.07.15
- 雑学
あなたの能力を数値化する、現代に必要とされている様々な“Q”とは?
投稿者:Yoshioka Shiori
まるで天国にいる様な心地よさ!? サウナで『ととのう』に挑戦してみた🧘♂️
投稿者:まこと
こんにちは、ライターのまことです!
皆さんの周りに「サウナ好き」の方っていませんか?
意外と多いサウナ大好き人類、通称「サウナー」と呼ばれる人達。
そんなサウナーの方達にサウナで『ととのう』と凄い!という話は聞いた事はあったのですが、今まで本格的にサウナを利用したことがありませんでした。サウナ室の中は熱くて苦しいですし、それ以上にあの水風呂になんて入れる気がしません!
「あんなに冷たい水に入るだなんて、いったいあの人たちは何を考えているんだろう」と、冷ややかな目でに通り過ぎるだけでした。😅
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「ととのう」ってどういうこと?🧘♀️
「ととのう」とは、高温のサウナと低温の水風呂に交互に入ることで交感神経が刺激された結果、多幸感や深い瞑想状態に入ることだそうです。
サウナ―の方達の記事やブログによると、一度体験したら癖になって、毎日のようにサウナに通っているひともいましたその気持ちよさを『天国にいるような感覚』『合法麻薬』とまで表現する人がいるのですが、いったいどれほどのものなのでしょうか?🤔
おすすめの外部記事:サウナ―が言う「ととのう」ってどういう状態?「最強の温泉習慣」著者のドクターに聞いた(新R25)
本当に「ととのう」のかサウナで試してみる
ここまで気持ち良いと言われれば、実際に試してみたくなりますよね。
ととのうためには、
① 5~10分ほどサウナに入る
② 水風呂に1~2分ほど入る
③ 休憩をする
これを1セットとして、2~3セット行うのが良いみたいです。
おすすめの外部記事:サウナの効果を高める、正しいサウナの入り方入門編
地獄の水風呂に入ってみる…
いろんなサウナサイトを見ましたが、水風呂については「我慢するしかない」とのことでした。(笑)
我慢して肩までつかれば、体内の熱が水中に膜を作り(サウナ―用語で『羽衣』と呼ぶらしい)、冷たさを感じなくなってくるそうです。
10分ほどサウナに入って、汗ばんだ体をシャワーで流してから、いざ水風呂へ!
手桶で水をすくって、手や足にかけると……冷たい! 冷たすぎる! こんなの絶対に無理!!!!!水温は16度ですが、キンキンの氷水をかけている感覚です。太ももにかけただけで悲鳴が上がりそうなのに、これに肩まで浸かれと?!くじけそうになっていると、常連っぽいおじさんが表情ひとつ変えずに水風呂に入っていきました。本当に同じ人間なのでしょうか。
水風呂の前でまごまごしているのも恥ずかしいので、思い切って肩に水をかけます。本当に、いったい何の拷問なのでしょうか、これは。腰まで浸かると、冷たい刺激に体が震えて、喉から「ひっ」と声が出ました。ここまで頑張ったのだから、最後まで行こうと気合をいれて、肩まで浸かります。すると事前の情報どおり、体の熱で表面に『羽衣』ができて、冷たさを感じなくなってきました。
ああ、これなら1分は我慢できる……と安心したのも束の間、となりのおじさんがサブ―ンと大きな波を立てて水風呂から上がります。その衝撃で、体を守ってくれいてた羽衣が壊れてしまい、また悲鳴をあげたくなる冷たさに!
ひゃあああああああ!!
はたして「ととのう」は来るのか??
「ととのう」は水風呂を上がったあとの休憩時間に来ることが多いそうです。1セット目なので、さすがに難しいだろうなと思いながら休憩をしました。正直、「ととのう」を楽しみに待つよりも、この苦行をあと2回ほど繰り返さなくてはならないことに、呆然としている状態ですね。(笑)
十分な休憩をとってから、2セット目。体を冷やしたせいか、最初よりもサウナが心地よく感じられました。水風呂については、冷たさは1セット目と変わりませんが、「一度は我慢できたのだから!」と気合でカバー。
無事に3セットを終えて、休憩をしましたが.……言われているほど快楽はきません。
サウナ初回は「ととのわない」結果となってしまいました。😢
『サ道』で勉強をしてリベンジマッチへ!
サウナで「ととのう」ためには、正しい方法だけではなく、入る側の気持ちも大事だそうです。
そこで、ととのうコツを知るために、ドラマ化もされたサウナ漫画『サ道』を読みました。
(ドラマサイト)
https://www.tv-tokyo.co.jp/sa_una3
漫画を読んでいると、サウナの楽しさと気持ち良さが強調されているので、早く次を試してみたい気分になってきますね。(笑) 雑念に捕らわれず、サウナに集中をする心持ちになったところで、いざリベンジマッチ!
「ととのう」を目指して2回目のサウナへ!
『サ道』を読んでモチベーションもあがり、いっちょ前のサウナ―気分で2回目のチャレンジ。
それでもやっぱり、水風呂は悲鳴を上げるほどに冷たい! ただ1回目に比べると、精神的なゆとりが出てきて、自分の心拍数や体の状況に集中することが出来てきました。焦りを持っていては、ととのうはずもありません。
自分のペースでリラックスをしながら、3セットを消化。今度はしっかりと水分も補給して、横になれる場所で休憩をしていました。そのまま10分ほどが経ったでしょうか。快楽というほどではありませんが、全身がほわほわとして、静かで気分の良い状態になってきました。普段色んな事を考えて気分が落ち込む事がありますが、この時はなんだか前向きな気分になれて、ポジティブに物事を考えられるのです。
すっきりとした気分で体を起こし、2回目のサウナを終了しました。
あれは「ととのう」だったのか?
サウナ―の方たちが語る「天国にいるような感覚」「合法麻薬」と言えるほどの気持ちよさはありませんでしたので、「ととのう」までは行っていなかったのかも知れません。熟練者によれば、無理にととのえようとする必要はなく、自然体でリラックスしながら、サウナを楽しむことが大切とのことでした。
水風呂という壁を超えることが出来たので、これからはいつか「ととのう」ことを楽しみにしながら、サウナを利用していきたいと思います!
今回のサウナチャレンジで、また人生のおおきな楽しみがひとつ増えました。
皆さんも是非、サウナで「ととのう」に挑戦してみて下さい!
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