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- 2021.10.08
- 本・文学
読書の秋を彩るアートブックフェア!「TOKYO ART BOOK FAIR 2021」📚
投稿者:広田
マンガでも小説でもない!?新しいエンタメ『チャットノベル』を体験してみよう📖
投稿者:Yoshioka Shiori
《忙しい人のための概要》
・アミューズ出版より、日本初となるフルカラーデザインのチャットノベル『天井くんの甘くない事件簿』がリリースされました。
・配信ストア一覧
Kindleストア/BOOK☆WALKER/楽天kobo電子書籍ストア/iBooks Store/紀伊國屋書店 Kinoppy/BookLive!/eBookJapan/DMM電子書籍/セブンネットショッピング/Sony Reader Store/KDDI ブックパス/
こんにちは、ライターのしおりです!
弊社の出版部門である「アミューズ出版」より、日本初のフルカラーデザイン・チャットノベル『天井くんの甘くない事件簿』がリリースされました!
ジロー:おお、これがチャットノベルですか!たしかに「マンガと小説の中間」という感じですね!
しおり:キャラクターの表情が変化するので、感情が伝わってきやすいですよね。普段は文章を読まないという方でも、気軽に読むことが出来るのではないでしょうか?
ジロー:フルカラーというのも面白いです。紙書籍だとコスト的に難しいでしょうから、全ページカラーに出来るというのは、電子書籍の大きなメリットですね。
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「チャットノベル」ってなに?
しおり:チャットノベルとは、キャラクターアイコンと吹き出しを使って書かれた作品のことです。『NOVELDAYS』や『STORIE』といったサイトで楽しめるほか、LINEのようなSNSデザインで書けるアプリも公開されています。もともと海外で人気だったチャットノベルですが、少しずつ日本にも浸透しているようですね。
〈参考:ケータイ小説・チャットノベルおすすめアプリランキングTOP10〉
しおり:「天井くんの甘くない事件簿」は『NOVELDAYS』で公開されている作品です。先ほど紹介したページは、NOVELDAYSの本編だとこのようになっていますね。
ジロー:だいぶ印象が変わりましたね!元のイラストも好きですけど。(笑)
さくさく読めるチャットノベルを体験してみた!
しおり:百聞は一見にしかずということで、サブカルに詳しいジローさんにもチャットノベルを体験してもらいたいと思いますが、その前に『天井くんの甘くない事件簿』に携わられたクリエイターの皆さんをご紹介させて頂きますね。
【著者:旭山リサさん】
天井くんの甘くない事件簿1
— 旭山 リサ 🌄日本チャットノベル大賞受賞 (@Lisa_Asahiyama_) April 24, 2020
天井くんの甘くないバレンタイン
読者の皆様
作品に携わってくださったすべての皆様へ
感謝をこめて、動画を作りました。
作品をお手にとっていただけたら幸いです🍀
Amazon🍀リンク
【https://t.co/TrO0YCEaVG @amazonJP】 pic.twitter.com/uUWa2Gy5l5
【イラスト:封宝さん】
【お仕事の宣伝です】
— 封宝 (@hou2110) April 24, 2020
本日、電子書籍が配信された「天井くんの甘くない事件簿」(旭山リサ先生著)のイラスト担当させて頂きました。各電子書籍ストアにて順次配信される予定です。どうぞ宜しくお願い致します!https://t.co/LmRa01s6pq pic.twitter.com/8WCEvTbRIq
【チャットノベルデザイン・編集:上原尚子さん】
チャットノベルは小説とマンガのイイトコドリ!
— 上原尚子(うえはらしょーこっ) (@shoko0827) April 24, 2020
ステキなキャラクターたちと、ずっと一緒にストーリーを読み進めることができる創作ジャンルです!
電子書籍にぴったりの全ページプルカラー。スマホでも読みやすい構成を目指しました! https://t.co/aSLKn17A1Q
しおり:では、読んだら感想を聞かせてくださいね!ちなみにジローさんは、マンガや小説はよく読まれるんですか?
ジロー:はい、マンガも小説も読みますよ。その中間のチャットノベルがどういうものか、楽しみです!
〜チャットノベル読書中〜
ジロー:読み終わりました、とても面白かったです!最初は読み慣れない形だったので、違和感がありましたが、慣れてくると想像以上に読みやすかったですよ。
しおり:おー、良かったです!(笑)
ジロー:読んでいて思ったのは、キャラクターアイコンの効果が強いことですね。表情の変化で感情が伝わってくるので、感情移入がしやすいんです。セリフとアイコンを同時に見ていると、活き活きとして見えて、これは小説では感じられない感覚でした。
しおり:マンガと比較するとどうでしたか?
ジロー:キャラクターの表情以外に動きはないので、そのあたりの演出や効果はマンガには及びません。ただ、マンガよりも多くの会話や地の文を読むので、得られる情報量はマンガよりも多く、深く作品に入り込んだような満足感がありますね。
しおり:わかりやすい比較、ありがとうございます!
ジロー:いやー、キャラクターを好きにさせるパワーがすごいですよ。だってセリフを読むたびに、封宝先生のイラストを見るわけですからね。あと思ったのが、チャットノベルはノベルゲームの感覚に近いということですね。「マンガと小説の中間」ということでしたが、私にはそんな感覚はなかったです。😎
しおり:なるほど、たしかにノベルゲームっぽいですよね!
ジロー:男性でも女性でも楽しめる、ほんわか笑えるラブコメなので、ぜひ読んでみてください。えっ、もう終わりなの?というくらいに、さくさく読めてしまいますよ📖
しおり:皆さんもこの機会に、『天井くん』でチャットノベルを体験してみましょう!
チャットノベルの読みやすさ、当社の記事でも取り入れています
しおり:実は当社でも、だいぶ前からチャットノベルに注目をしていました。うちの記事って、可能な場合はライター同士の会話で進めているんですけど、あれもチャットノベルの読みやすさを意識して決めたものなんですよね。
ジロー:そういえば最近、記事にアイコンが実装できるようになりましたよね。小岩井ミントちゃんのアイコンが出てきた時は、テンション上がっちゃいました。
しおり:ジローさん、「ミントちゃんグッズ作るの?」なんて言っていましたよね。(笑) アイコンの効果は大きくて、大手のメディアサイトでは、記事にライターのアイコンを使っているところも多いです。やっぱり顔があることで、親近感やリアリティが増すこともあると思いますし、何より読みやすくなるんですよね。
ジロー:自分は顔の公開は恥ずかしいので勘弁ですが……(笑)
しおり:心配しないでください、実写でなくてもイラストでOKです。(笑)
ジロー:それなら美少女イラストにしてもらいます!というか、もうみんな美少女でいいじゃないですか?美少女だらけのメディアサイトにしちゃいましょう!
しおり:それはジローさんの趣味なので、会社全体として検討させて頂きますね。😅
未来のチャットノベルを考える
ジロー:アミューズ出版では、今後も『天井くん』などのチャットノベルを出していくんですか?
しおり:そうですね、電子書籍の販売だけではなく、電子書籍を作りたい企業や個人に、企画や編集など販売までの手続きを全面的にサポート、ノウハウを提供させて頂きます。😊
ジロー:紙書籍よりコストが掛からないとはいっても、いろいろお金がかかりますからね。ライトノベルの出版社とかに「チャットノベルを作りませんか」と声を掛けてみたらどうでしょうか。キャラクターアイコンさえあれば作れるので、コミカライズやドラマCDよりはお金がかかりませんし、ファンも喜ぶと思います!😄
しおり:それもいいですよね。ジローさんが言われたように、ゲームの代わりとして楽しむこともできます。電子書籍の中に他ページへのリンクも作れるので、ゲームの選択肢のように遊べるみたいですよ。ゲームの開発にもお金と時間がかかるので、まずはチャットノベルを出してみようか、みたいな感じで利用されても良さそうです!
ジロー:イラストレーターやデザイナーさん次第で、色々なチャットノベルが生まれてきそうですね。チャットノベルの今後に期待したいと思います!
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